インフラストラクチャーの計画・設計
インフラストラクチャーとは、公共性が高く大型の道路や鉄道、上下水道、電力施設やさまざまな公共建築物などのことです。そのためインフラストラクチャーの計画、設計には高い技術力が求められます。
また近年は、高度経済成長期に建設されたインフラストラクチャーの計画的な老朽化対策や更新に関する技術ニーズも高まっています。
N-Planningは豊富な経験を活かし、事業者およびゼネコンが実施する国内外の交通系インフラストラクチャーの計画および高度な設計を支援します。
- 通常の基準類、マニュアルでは対応できない高度な解析技術を用いる設計
- 設計成果物のオフショア生産支援
- インフラストラクチャーの長期修繕計画、アセットマネジメント
インフラ資材/機材の開発・販売
N-Planning が進めるインフラ資材/機材の開発は、すべてSDGsの達成に関係付けられています。特にこれまでの研究開発を活かしたカーボンニュートラルに貢献する技術、災害を未然に防ぐとともに被害を最小化する技術、途上国における女性や子供の苦渋労働からの解放につながる技術を支援し、資材/機材の開発を進めています。
- コンクリート製造に係るCO2削減に貢献するコンクリート混和材の研究開発および販売
- On-Site Visualizationの概念に基づく防災支援、インフラ運営支援技術の研究開発
- 開発途上国への小型モノレール普及事業支援、販売
開発途上国への支援
アジア地域には、開発途上国と分類されるなかでもマレーシアやタイのような上位中所得国もあれば、ネパールやブータンのような後発開発途上国とされる国もあります。これらの国のうち、政情が安定し継続的な発展が期待されるインドシナ半島諸国、フィリピン、インドネシア、スリランカなど、教育水準、年齢構成、投資インフラが整いつつあり、日本の技術・産業の発展可能性が多い地域に対して、技術的な支援を行っています。
- 上記の国々に対して、インフラを中心とした事業展開をする企業に対する展開基盤整備、ビジネス環境整備、JICAやJETROなどの補助金制度活用などのコンサルティング支援
- 既存人脈の現地環境整備能力、市場開拓能力を活用した効率的な事業構築支援
社会福祉活動に対する支援
N-Planning が拠点を置く千葉県柏市などの東京近郊の都市では、高齢化による地域コミュニティ喪失が顕在化しています。そうした中で、自立型のコミュニティハウス(ルーム)は、高齢者の日常管理と共に、外出機会を創出するものとして着目されています。
N-Planningはこれまで15年以上に渡り、コミュニティハウスにおける自立的運営を実現してきた運営ノウハウを活用し、これから設置されるコミュニティハウスや、設置を目指す自治体へのコンサルティング事業を行っています。